先週末の話ですが、お餅つきをやって来ました。
餅といえば白、というイメージですが、今回はちと違う。
これが今回のおもち。「茶色・・・?」と感じたあなたは間違っておりません。
搗いたのは「玄米のもち米」。
どこのスーパーに行っても精米済みのおもちしか売っていないので盲点でした。
玄米は普通のお米よりも長く浸水させる、というのはうるち米と同じ。
しかしそこはもち米。なんと浸水時間は3日間。オドロキの長さです。
籾殻がついているので、全然潰れないので必死。
力いっぱい搗いても跳ね返されるくらい弾力があるのですが、
冷めるとさらに固くなるので、パワー&スピード勝負です。
本巣の清太麺房さんから餃子鍋の差し入れがあり、パワーましましで作業しました♪
できあがった玄米餅は、伸ばして完成。
皆できな粉をつけたり味噌ダレをつけたりして美味しくいただきました。
餅搗きはハードなのですが、みんなでやると楽しくて仕方ないんですよね。
年明けにも機会があれば、またやりたいものです。
岐阜県本巣市根尾在住。 2012年7月から移住し、地域おこし協力隊として活動をしています。 活動報告やイベント紹介、あと個人的な内容も含めて 色々発信したり綴ったりしていきますよ。
2014年12月25日木曜日
2014年12月9日火曜日
根尾のドカ雪
こんにちは。
先日は根尾の町に初雪が降り積もりました。
降り積もりすぎて除雪車が足りなくなるレベルで。
降り積もりすぎて除雪車が足りなくなるレベルで。
今年は最初からクライマックスですかね。
雪というものは、なんとも厄介者とか邪魔者とかいなくなればいいのにとか、
いじめられっ子もかくや、という扱いを受けているように思います。
個人的には雪は結構好きで、
先週もテンション高めに雪かきしたり
一斗缶ストーブのあったかさにまたテンションを上げたり
勢い余りすぎて玄関先に雪だるまを作ったりしていました
雪景色は綺麗だし、寒いのもまた一興だよなー、と思います。
思いませんかね? いや楽しいと思うんですが。
なんでこんな事書いているのかというと、
私が一番好きな「淡墨桜」はこの時期だからなのです。
見よこの雪桜!
ちなみに雪の深さはこれくらい。
ゲストは中学生から毎日淡墨桜を撮り続けてきた方。 雨の日も風の日も、毎朝淡墨桜に通っています。 |
がっつり膝丈です。歩くのも一苦労。
全国に名を馳せる根尾谷淡墨桜ですが、淡墨桜の特筆すべき点個人的No.1は
『日本で最大の雪吊りを行う桜』というところです。
日本三大桜は根尾谷淡墨桜のほかに、
福島県の「三春滝桜」、山梨県の「山高神代桜」がありますが
どちらもあまり降雪のない地域なので雪吊りは行われていません。
つまり、日本、ひいては世界最大の雪桜を見るなら、この根尾谷淡墨桜なのです。
すごいぞ淡墨桜!(/・ω・)/
来るのもまぁ大変ですが、ぜひ一度、この冬の時期に桜を見に来て欲しいです。
2014年12月1日月曜日
猪の解体を手伝った
今回はかなりスプラッター! 猪の解体を手伝ってきました!
元料理人がみるみるうちに「動物」を「お肉」に変えていく光景は見事でした。
近くの猟師からもらった二頭の猪から、肉やホルモンを加工していきました
私も、捌きたてのブロック肉を一口サイズに切り分けました。
肉を切るくらい、今まで何度もやってきましたが、
それとはぜんぜん違う、真剣な気持ちになりました。
2頭ぶんおよそ8キロ!
もちろん食べました! うまい!
今回は猪の肉を削ぎながら話す、爺さんの言葉で締め。
「動物を殺す猟師や料理する人は、そんなに罪深くない。
形あるものを形あるのものに変えて、ちゃんとその後に残しとるからな。
でも、食べる人は動物の形をなくしてしまうんや。だから食べるってのが一番罪深い。
だから、手を合わせて”いただきます”、”ご馳走様”って言うんや」
「ありがとうございます、いう感謝の心が大事なんや。
こうやって捌きながらも、”ありがとありがと”って思っとる。
言わんでもええ。思っとりゃあええんや。」
元料理人がみるみるうちに「動物」を「お肉」に変えていく光景は見事でした。
近くの猟師からもらった二頭の猪から、肉やホルモンを加工していきました
胴体部分を分けています |
小腸と大腸。中身を抜くと左上のようになります |
私も、捌きたてのブロック肉を一口サイズに切り分けました。
肉を切るくらい、今まで何度もやってきましたが、
それとはぜんぜん違う、真剣な気持ちになりました。
もちろん食べました! うまい!
今回は猪の肉を削ぎながら話す、爺さんの言葉で締め。
「動物を殺す猟師や料理する人は、そんなに罪深くない。
形あるものを形あるのものに変えて、ちゃんとその後に残しとるからな。
でも、食べる人は動物の形をなくしてしまうんや。だから食べるってのが一番罪深い。
だから、手を合わせて”いただきます”、”ご馳走様”って言うんや」
「ありがとうございます、いう感謝の心が大事なんや。
こうやって捌きながらも、”ありがとありがと”って思っとる。
言わんでもええ。思っとりゃあええんや。」
登録:
投稿 (Atom)