2014年11月19日水曜日

空き家の利用は難しい



恵那市の空き家活用事例を見に行ってきましたー。
見学したのは岩村地区と串原地区。
恵那市岩村は「岩村城城下町」として伝統的建築物保存地区に指定されている地域。
その影響から、家屋再生の補助が充実しています。その反面、回収に対する規制が強く

串原地区はNPO法人が時間をかけて空き家の意向調査を行い、空き家バンクの整備を進めたそうな。
意向調査は行政が特に苦手(やりたくてもデキない)とする役割だなと感じました。

塾生の家を研修地として、
ボランティア側は空き家改修のノウハウを学び、家を提供する側は人夫賃を節約できる。
専門家ではないので全てを自分たちでやるわけには行きませんが、
解体作業だけで300万円ほど浮く例もあるそうです。

やっぱりどこも四苦八苦しながらの空き家探し。
一軒目が見つかるまではかなり難しいんだろうなと感じます。


最近話題になることが多いですが、空き家の需給バランスはすごく悪い。
移住したくても家がない、という話は枚挙にいとまがありません。

地域に少しずつ受け入れ体制を整えることが大事なのかもしれません。

ハロウィンinNEO


11月1日、根尾でハロウィンイベントを開催しましたー!
しばらくブログを書いていなかったので、ちょっと前の話題になります、すみません・・・!

企画したのは10月に入ってから、準備も一ヶ月とドタバタだったのですが
海外滞在経験があったり、地域の情報通だったりする地域の奥様方の力を借りて
なんとか無事開催しました。

そもそも「なんでハロウィンなん?」という話ですが、これはもう思いつきでした。
根尾で夜遊びをしたい。親御さんが根尾の中でガス抜きできる機会があったらいい。
あとは、自分が楽しみたいという気分。
今回はあんまり、地域の活性化という意識を持たずに行いました。


チラシを刷ったりFacebookで呼びかけたりとしてみましたが、
馴染みのないハロウィンイベント(仮装推奨)にどれだけの人が集まるかはナゾ。
どうなることかと思いましたが、蓋を開けてみれば参加者40人超えの盛大なイベントに。



みんな仮装したりフェイスペイントをしたりと、思い思いの格好に変身して来てくれました。
仮装に一番気合が入っていたのは奥様方であることは言うまでも無い・・・!
子どもたちはフェイスペイントが好きのようですね。顔に落書きしたくてたまらない様子でした。

ご飯には、やっぱり奥様方が作ってくれたシチュー(50人前!)やフランクフルトに舌鼓を打ち、
プログラマの移住者が持ってきてくれたDJ機器や迷路のクイズに大人も夢中になり、
思う存分楽しんでもらえたんじゃないかなー? なんて思っています。

こうした地域内イベントは直接地域振興に影響があるわけではありませんが
地域の火をちょぼちょぼ燃やして焚きつける意味では良かったかもと思っています。





終わったあと、連絡先を交換した中学生から一文が。


「次はクリスマスパーティーやるの?」


  そ う き た か ・・・ !